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レメディ A to Z - アコナイト Aconite

Tuesday, 05 April 2011 19:36
aconite

ホメオパシーについては今までちょこちょこと書いてきましたが、これからは実用的なことも少しずつと思い、レメディを一つずつ詳しく紹介していきたいと思います。災害時のレメディ旅のレメディでも紹介したレメディ、アコナイトを今回は。私がホメオパシーの学校に入学して一番最初に勉強したレメディのひとつがアコナイトでした。レメディキットを持ってる方も、アコナイトが一番よく使うレメディではないでしょうか?とにかく便利なヤツです。
(上の写真は私がレメディの勉強をするときに使うメソッド。レメディを人物化して症状を書き加えていきます。)

Aconitum_napellus-6←アコナイト(トリカブト)の図
アコナイトはトリカブトから作ったレメディ。トリカブトは毒性植物のひとつですが、ホメオパシーで使うレメディに毒性は含まれていません。中国漢方でも附子という名で使われていて、鎮静作用などがあるそう。

まず精神的な症状から。突然のショック、恐怖、不安、パニックを感じたらすぐにアコナイト。3.11のような大きな震災が起こったときにはまさにアコナイトが必要です。大きな精神的ショックや恐怖(特に死に直面するような)が忘れられず、トラウマになってしまっている方は尚更、今からでも遅くないのでアコナイトを摂るといいかと思います。思い出すと心臓がバクバクと動悸が始まったり、落ち着きがなくなったりするのが特徴です。ひどくなると、死ぬのではないかという不安に襲われ、明日の正午に私は死んでしまう!と細かく時間まで予言してしまいます。事故、事件のショック以来、精神的にも身体的にも調子が良くない方、トラウマからパニック障害や不安障害を持っている方に。あの時の恐怖やショックが心の奥に沁み込まないように早期の対処をする場合にアコナイトが必要になります。

身体的な症状では、アコナイトはホメオパシー的葛根湯と言われているくらい、風邪の初期症状に大活躍します。冷たい乾いた外気にさらされて帰って来た後に始まる風邪にはぴったり。喉の痛みに始まって、高熱が出る場合はまさにアコナイトの風邪。そうでなくても、急な寒気がしたり、風邪気味の同僚やクラスメイトと同じ部屋にいたり、昼間は元気だったのに、夕方家に帰ってきたら高熱が出ていたり、ウイルスもらっちゃったなと感じたらすぐにアコナイトを摂ると、大事に至らずに済みます。具合が悪くなってからは、症状の進行が早いのが特徴です。アコナイトは精神的にも身体的にも急にきます。

上の写真の絵のようにアコナイトの状態にある人の顔は、蒼白で恐怖や不安に支配されています。落ち着きのなさが精神面に見られる様に、身体的にも落ち着きがなく、具合が悪くてベッドで寝ているのにもぞもぞと動いたり、喋ったりします。初期の段階にアコナイトを摂らずに、身体症状(風邪やインフルエンザなど)が進行してしまった場合、ベラドンナの症状に移行する場合が多くあります。ベラドンナについては次回また。

日本ではまだまだ不安定な原発の状況がたくさんの方の生活を脅かしています。日本だけでなく、実は世界中の人が原発の脅威を感じています。不安で仕方がない方も多い中、アコナイトで不安をできるだけ取り除き、前向きになって今私たちが出来るべき事を考え行う後押しになればと思います。私に出来る事は自然療法をもっと広めること、これがやはり私に与えられた使命だと感じています。一人でも多くの人が自然の恩恵を感じ、それを守る事ができますように。

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