学校のこと About School of Homeopathy
Homeopathy
Monday, 01 November 2010 21:46

学校から届いた本の一部。届いた時はこれ全部読めるの?とびっくりしましたが、今はどれも読みこんで使いこんでます。
イギリスのクラシカルホメオパシーの学校に入学してから一年半ちょっと経ちました。時々学校についての質問のメールをいただくので、今日はこのホメオパシーの学校のことなどを。学校の名前はSchool of Homeopathyといいます。イギリスで一番長く続いているホメオパシーの学校です。ベルリンに住んでるのになぜイギリスの学校?という話ですが、この学校はインターナショナルな通信クラス(全て英語)があって、講師陣もサポートもしっかりしているというのがこの学校を選んだ一番の理由でした。2番目の理由は、英語でホメオパシーの勉強をするのは私にとってすごく重要なことだったからというもの。日本語で勉強したところで、日本人の患者さんしか診れないというのはもったいないなと思ったのです。私たち夫婦がこの先日本に住むことも今の所はなさそうですし。それにホメオパシーの文献はほとんどが英語で、結局はそれを読まないと勉強にならないのです。学校の講師陣についてですが、創設者のMisha Norlandは世界的に有名なホメオパスで、彼のレクチャーはほんとうに分かり易くて素晴らしいのです。いつも感動します。ほかにはこれまた世界的に有名なホメオパスJeremy Sherrのレクチャーも。最近ではこの学校の後援者としてRajan SankaranやFrans Vermeulenなどなどホメオパシーを勉強している人なら彼らの本は3冊は持っているという人たちの名前がずらりと並んでいます。
ホメオパシーではその人の持っているひとつひとつの症状を全部まとめて一つと考えます。どの自然療法にも共通していますが、症状を治すのではなく、その人を治すのです。私たちは機械でなはいので、具合が悪くなったらその悪い部分だけ修理すればOKというわけにはいかないのですね。肌の湿疹も胃痛も精神的な落ち込みも関係ないように見えて実は全部リンクしているのです。ホメオパシーの学校には伝統的なクラシカルとモダンなプラクティカルの2種類があって、クラシカルホメオパシーでは全部の症状を熟考して最後に患者さんに出すのは1種類のレメディのみになります。私の学校はクラシカルの中でも特にクラシックなメソッドを軸に勉強しています。
通信クラスで大変なのは、学校に通うということがないので、一人で黙々と家で勉強するということ。好きな時に自分のペースでできるのでこれは利点でもありますが、毎日毎日やっているとなんだかクラスメイトが欲しいよぅ!となってきます。そんな風に感じていた最初のころに学校のオンラインフォーラムで知り合った友達、そこから広がった関係はほんとうにかけがいのないものです。1年目は7ユニットあるのですが、1ユニット終るたびに課題をイギリスのチューターにメールで送ります。課題も毎回フィロソフィ、マテリアメディカ(レメディ別に掘り下げて勉強するもの)、レパートリー(症状別に掘り下げて勉強するもの)、ケーステイキング(症例を勉強するもの)ともりだくさんで、それぞれすごく奥深い問題になっています。やっとこさ書き上げたエッセイを送った後に来るチューターのアドバイスからも、いつもやる気を貰っています。課題の提出期限がなく、本当に自分のペースでできるので、自分にかなり厳しくないとうっかりサボってしまったりもします。でも、学校のペースでとんとんとやっていくより、自分で納得いくまで時間をかけて本を読んで課題をやって、しかもその間に実生活でホメオパシーを応用しつつ、色んな知識がじわじわ身に付いていくというこのペースが私には合っているようです。ホメオパシーは一生かかる勉強のようです。始めた頃と比べて、本当にたくさんの知識が身に付いてきていますが、まだまだ勉強することは山のようにあります。知れば知る程面白くなってくるのです。
私は性格的にぐるぐると一つの事を深く考え過ぎるので、よくだんなさんには「考え過ぎだよー」と軽く言われたりして、自分でもそうだな、もっとさらっとさわやかに生きられないものだろうか?なんて思ったりして(またそこで深く考えたりして!)、でもホメオパシーの勉強をするようになってから、もう考えて考えて考え抜いて、これだ!と奥の方にあるきらりと光るものを見つける快感というのを覚えてから(ホメオパシー学生やホメオパスの方ならこの感じ、分かると思うのですが)、こんな性格なのも意味があってのことだったんだと合点がいきました。私の考えすぎるクセもこうやってなにかに有効利用できるのです。もうこの道で行くしかないのですね。
この学校の通信クラスは4年制(でも自分のペースでやるので、それより短かったり長かったり、ひとそれぞれのようです。私は4年以上かかりそう。)で、そこまで本腰を入れてホメオパシーの勉強をしたいという方はそんなに多くないと思いますが、もしもご興味ある方がいらしたら、ぜひ学校のサイトをチェックしてみてください。私はこの学校にしてよかったなと日々感じています。
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