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12のティッシュソルト(1) 12 schuessler's biochemic tissue salts(1)

Thursday, 04 February 2010 00:06
schussler1

1870年代にドイツのホメオパシー医シュスラーが考えだした12のBiochemic tissue salt(生命組織塩)。彼は、私達の体内にある12のミネラルのうちいくつかが不足していると体がバランスを崩し、それが病気に繋がると考えました。そこでこのミネラルの不足を補うために12のミネラルからレメディを作り出したのです。これをティッシュソルトと(日本語では)呼びます。

しかし、彼のレメディはホメオパシーの治療で使われるものと、少し違っています。ホメオパシーのレメディがどのように作られるかは、前にこちらに書きましたが、ホメオパシー治療で使われるレメディの濃度というのはかなり薄く(この濃度をポーテンシーと呼びます。ポーテンシーが高ければ高い程薄められています)100の30乗に薄められていて(30Centesimalのものの場合)、レメディには現物質(レメディのもとになった物質)が残っていません。

それに比べてシュスラーのティッシュソルトのポーテンシーは低く、10の6乗(6Desimal)という濃度です。ということは現物質がまだ充分にレメディ内に残っている状態です。例えばよくある栄養補給のサプリメント、カルシウムやビタミンCや鉄分などなど、それぞれの質にももちろんよりますが、これらのサプリメントは薄められたものではなく、現物質そのものです。シュスラーのレメディはこのサプリメントとホメオパシーレメディの中間といった感じになります。

現物質が残っているからといって、サプリメントのように物質的に栄養補給をするのではないのですが、ホメオパシーレメディ的に薄められたことによって、ヴァイタルフォース(自然治癒力)に直接働きかける力があるのです。物質が少ないぶん、普通のサプリメントなどよりはエネルギーがあるのです。反対に物質がまだ残っている分、ホメオパシーのレメディよりは体に働きかける力が強いのです(ホメオレメディは逆に精神(体の奥深く)に働きかける力が強くなります)。そして、シュスラーのこの12のレメディを摂ることによって、体がミネラルの不足に気づき、体内のミネラル吸収、そして食物からのミネラル吸収力が高まっていきます。

シュスラーの12のミネラルソルトとは、
Calc fluor(フッ素カルシウム)
Calc phos(リン酸カルシウム)
Calc sulph(硫酸カルシウム)
Ferr phos(リン酸鉄)
Kali mur(塩化カリウム)
Kali phos(リン酸カリウム)
Kali sulph(硫酸カリウム)
Mag phos(リン酸マグネシウム)
Nat mur(塩化ナトリウム)
Nat phos(リン酸ナトリウム)
Nat sulph(硫酸ナトリウム)
Silica(二酸化ケイ素)

それぞれのティッシュソルトがどんな症状に効くのかは、また次回に。

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