ホメオパシーの精神 Spirit of homeopathy
Homeopathy
Monday, 08 June 2009 20:18

4月にイギリスのクラシカルホメオパシーの学校に入学してから、2ヶ月がたちました。先週末にやっと第一部(1年目は全部で7部あります)の課題を書き終えました。大変だったー。知らない分野のことを外国語(英語)で勉強して、それをまた英語でまとめるっていうのは半端なく大変な作業。海外で勉強しているはほんとに大変なんですねぇ。それでもやっぱりホメオパシーの勉強っていうのは面白い。レメディを勉強してる時は、そのレメディの症状が夢で自分に出てしまうほど没頭してしまいます。フィロソフィーの勉強は、ホメオパシーと向き合うのはもちろんのこと、自分自身とも向き合う作業が必要です。奥が深い。そして濃い。
今は第一部の課題を終えたばかりで、先生からの返事を待ってるところ。第2部に入る前の束の間の休憩です。そこでRajan Sankaranの本を読み始めました。この本は学校から1年目の教材として送られてきた本の山の中に入っていたものです。ラジャン・サンカランは世界最高峰と言われているホメオパスのうちの一人で、ホメオパシー界ではカリスマ的存在の人。彼のホメオパシーを通した思考はクリエイティブで天才的と言われていて、たくさんのホメオパスに影響を与えている人です。そんな彼の著作「The spirit of homeopathy」はやっぱりすごくおもしろい!まだ全部読んでないけれど、内容は主に精神疾患にまつわることです。私たちの精神はどんな仕組みなのか。どうして病気になってしまうのか。病気というのはどんな状態なのかをホメオパシー的視点で書かれています。
この本にのってる簡単な実験をしてみましょう。
今自分がいる部屋を見渡してください。そして緑色のものがいくつあるか数えてください。
さて、それでは質問です。
今自分がいる部屋の中で青いものをどれくらいみましたか?
緑色、と言われたことで、自分の視野にフィルターをかけてしまいました。緑に気を取られて全体的に見ることができなかったと思います。これはシンプルな例えです。こうやって、先入観やクセ(小さい頃からそうだと思い込んできたこと、もしくはそう教わったこと)、強迫観念など、いろいろなものが自分にフィルターをかけてたくさんのものをシャットアウトしているのです、気づかないうちに。そこに実際にあるものを見ていない時が、実はたくさんある。そこに実際にはないものを、あると思い込んでしまっていることもある。そうなると精神的な疾患の始まりです。この精神的疾患に効率よく働きかけるのがホメオパシーです。ホメオパシーのトリートメントを経験した方なら、レメディをとった後、色々な「気づき」があったと言う方が多いと思います。私もそう。自分の中の偏屈な部分、エゴ、先入観、思い込み、そういうものが一つずつゆっくりと剥がされていく感じです。
まだまだ勉強を始めたばかりで、これから学ぶことはたくさんあるけれど、第1部だけでも、もうとても濃かった!ホメオパシーはやっぱり面白い。
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