Food
Wednesday, 18 November 2009 13:41

日本で食べたことのない野菜をこちらではまだまだ見かけます。ずっと気になっていたゴボウのような野菜、Schwarzwurzel(訳すとBlack root、黒い根菜)と真っ黒なカブを買ってみました。黒というのはなかなか食卓にのぼらないめずらしい色です。黒、何かありましたっけ?黒米、黒ゴマ、黒レンズ豆(というのがあるんです。栄養価がものすごく高いらしい)、トリュフ、イカスミ、キャビアくらいしか思いつきません。黒い海藻もあるのかな?
Schwarzwurzelはどう調理したらいいのか、普通はどのように食されるのか、ネットで調べてみてもイマイチ分からなくて、とりあえずゴボウと同じように調理しました。よく洗って、包丁の背で皮をこそげ落として、ささがきにして酢水にしばらくさらした後、こんにゃくや他の野菜と出汁で煮て、うどんにしてみました。他の日に(2本買ったので)同じようにささがきにしたものをこれまた他の野菜とオリーブオイルで炒めてパスタを作りました。食感はというと、火を通してもシャッキリ感が残ってゴボウのようです。味はゴボウのようではありません。ゴボウのようではない、というか、味がほとんどありません。。香りも然り。生で食べてみても味も香りもほとんどありませんでした。ほんと、これ、どうやって食べるのが一番いいのかしら?オススメレシピがありましたら、教えてください。真っ黒なカブのほうは、実は切ってみると中は真っ白です。香りは二十日大根のよう。食べてみると辛みはなくて(食べる時期によるのかもしれません)、苦みが少しあります。こちらは薄切りにして梅酢につけました。毎日少しずつ食べます。次回この黒カブを買ったら、火を通してみたいと思います。甘みがでてこれもまたおいしいかも。
冬はやはり野菜が少ないですね。いつも買う物が決まってしまいます。キャベツか白菜かカボチャか。旬のものをなるべく食べたいのですが、実際どれが旬なのか分からないのが本当のところ。夏野菜であるトマト、ズッキーニ、ナスなども一年中スーパーやマーケットにならんでいるし。何を食べたらいいのか分からなく時期です。。。
Friday, 16 October 2009 20:35

時々ふと思い出したように見る"almost turkish"というレシピブログ。トルコ料理が好きなわけではないのですが、野菜をメインに使ったレシピが多いので、いつからか参考にするようになりました。すごく久しぶりにチェックしたそのブログのトップにあったレンズ豆のクフテ。クフテは中近東の家庭料理でミートボールのようなもの。これはそのレンズ豆バージョンです。私はクフテの形を作らずに、丸型に入れて、ケーキのようにしました。四角く切っても可愛いです。
作り方はとても簡単。レンズ豆を倍の量の水で水気がほとんどなくなるまで茹でて、そこに豆の半分の量のクスクスを入れて、塩とクミンを入れて混ぜ合わせる。フタをして少し置くと、クスクスがレンズ豆の余った水気を吸い取って、良い感じの固さになります。そこに炒めたみじん切りタマネギとトマトペーストを入れて混ぜ合わせ、最後にアサツキのみじん切りを混ぜ込んでできあがり。本当のレシピでは、パセリのみじん切りとレモンジュースを加えて、レタスと共にサーブしています。これもまたさっぱりしておいしそうです。レモン抜きだと、豆のほっくりした感じと甘さがよく味わえます。
レンズ豆、実はかなり栄養があります。鉄分は他の豆類の2倍。ビタミンB郡、コレステロール値を下げてくれる繊維質も豊富。アンチ心臓病やガンとしても有効だそうです。調理に時間がかからない上に、保存食としてかなり日持ちもするので常備しておきたい食材のひとつです。
よくするレンズ豆の調理法は、スープ(レンズ豆、好きな野菜をいっしょに煮込んで、仕上げにバーミックスをかけます)もしくは、ご飯と一緒に炊く、それからカレー。そして今日作ったレンズ豆ケーキも定番になりそうです。
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Sunday, 11 October 2009 22:20

イスラエル旅行から帰ってきて、何日かたったある日、胃の上のあたりがズキズキと痛んで、おかしいなぁと思っていたのですが、なかなか良くならないので病院に行ってみたら、急性膵炎というものでした。膵臓の炎症です。膵臓というのは、胃の後ろ下方あたりにある臓器のひとつで、胃と提携して消化活動を行う大切な器官です。一旦、この急性膵炎になってしまうと、胃と膵臓を充分に休ませなければなりません。そのためにどうするかというと、絶食です。そうです、私は膵炎と診断されてから3日間断食をしました。口にして良いのは水だけ、という過酷なものです。食べることと料理と食べ物のことを考えることが大好きな私にとって、急にそれらの楽しみを奪われた3日間はとてもとても辛いものでした。が、胃が痛いこともあって、食べないでいると日に日に痛みが弱まってくるということもあって、がんばって3日間断食をやり通しました!えらい!断食が終わってからのお医者さんからの忠告は、脂質をできるかぎり摂らないこと。断食が終わってからは、白粥ほんの少しに、練り梅をちょこんと乗せたものから始まって、マクロビの本によくのっている甘い野菜のスープで空腹をしのぎ、食べたい気持ちを抑えつつ少しずつ少しずつ普段の量に戻していきます。健康な時にこの断食をすれば、体が軽くなっていく気持ち良さなんかを体験できたのかもしれませんが、自分の意志とは関係なく始まった断食+腹痛で体力がずいぶん落ちてしまいました。。
さて、復食期間中は気をつけて、油なし、塩分控えめ、スパイスなし、と質素なものばかり食べていたのですが、腹痛もなくなり体力も戻って来た頃には、もうすっかり普段の食生活に戻りました。それでも油はかなり控えています。毎朝ドイツらしい黒い重めのパンにピーナツペーストを塗って、時にはそこにバナナを乗せていたのですが、もうそんなものを食べてはいられません。黒パンをやめて消化の良いそして脂質のほとんどないイングリッシュマフィン(ドイツでは日本で見かける白いふんわりしたパンがないのです。あってもバターが入っていたり。。)に、茹でたビーツとアーティチョークにハーブを混ぜたものを挟んだ朝食になりました(上に写真です)。大豆食品はけっこう脂質が高いので、豆腐もいつもより少ない量を食べるようになり、豆腐を使う場合は味噌や醤油をなるべく使わないようにしたりもしています。
私はヴィーガンなので、今までは何か買う時、原材料に動物性のものが含まれてないかをいつもチェックしていたのですが、今はそれに加えてどれだけの脂質なのかもチェックしなければなりません。知らずに高脂質のものを普段食べていたことに、この病気をきっかけに気づくことができました。ヴィーガン食は特に、豆腐や大豆加工品、グルテン加工品など高脂質のものが多いのです。ヴィーガンスイーツも然り。注意しなければなりません。低脂肪食のおかげで、膵臓の炎症数値(血液検査でわかるらしいのですが)は順調に下がってきています。が、完治してからも、脂質コントロールを忘れずにやっていこうと決めたのでした。それにしても、「食べる」ことができるというのはありがたいことです。なんでも好きなものを食べられるというのは、当たり前のことではないのだと、今回身を以て知りました。「食べる」ことで快調にもなれば不調にもなる。You are what you eat
私は一応自分で食べるものはきちんと選んできたつもりだったし、気を使っていたつもりだけれど、病気になる時はなるものなのだということも学びました。これは体からのサインでありがたいものとして受け取っていますが、このサインから私はどういう行動をとるのが体にとって一番良いのか、すぐに答えが見つからないのも事実です。断食が終わってから、なぜだか急にヨガ熱が高まって、今まで朝起きられなかったりでなかなか続かなかったヨガをコツコツとはじめました。これも体からのサインのおかげかもしれません。
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Friday, 17 July 2009 22:49

先日、近所のマーケットにふらりと行きました。このマーケットは雑貨あり、洋服あり、肉屋さんあり、八百屋さんあり、なんでもありのマーケットですが、オーガニックではないし、かわいい掘り出しものがある気配もないマーケットなのでいつも素通りでした。たまたまこのマーケットを突っ切ると近道になるので通ったら、なんとビオの八百屋さんがありました!このマーケットについてはまた今度詳しく写真と一緒に紹介できればと思います。他にもビオなお店があったので。さて、この八百屋さんはdemeter(シュタイナーのバイオダイナミック農法で育てられ厳しい審査をパスしたものにだけ与えられるビオの最高レベル的なもの)のものばかり扱っていて、しかもどの野菜も生き生きしていました。近所のビオスーパーマーケットは入荷日が限られているせいか、新鮮な野菜があまりない日が多くて、いつも買いたいのに買えないという状況。やっぱりこういうマーケットに来ると鮮度が違います。この八百屋さんでみつけたのが、大きなまんまるのズッキーニ。小振りのカボチャくらいあります。初めて見ました。ズッキーニ好きなので、これは試さないと!と早速買ってきました。大きな夏の恵みです。
このまんまるズッキーニでつくったのはこちら。スタッフドズッキーニ。雑穀(玄米とたかきびともちあわとアマランス)と野菜(タマネギ、ニンジン、セミドライドトマト、マッシュルーム)をつめました。野菜はクミンシードとニンニクで風味をつけて炒め、そこに炊いた雑穀を入れて、ドライのエストラゴンで香りをつけて(エストラゴンを少し加えると、なんでも上品な手の込んだような味になるので最近気に入ってます。すっとした風味です)、15分ほど蒸したズッキーニ(まず中をくりぬいてから蒸します。くりぬいた中身は切って、野菜と一緒に炒めます)にフィリングをつめて、上からオリーブオイルを全体にかけて、パン粉をトッピングして、オーブンで10分ほど。パン粉がパリっとしたら出来上がりです。肉厚のズッキーニはかなーりジューシーで、でもさっぱりしていて、いくらでも食べられます。このまんまるズッキーニ、普通のズッキーニより味が濃いような気がしました。ズッキーニ味が濃いというか。大振りなので味も大振りかもと思ったら逆でした。デメター認証を受けているくらいなので、育ちが良いせいもあるのかもしれません。1、2cmの輪切りにして、大きいズッキーニステーキをこれで作ったら、おいしいだろうなぁと、いうアイデアが今浮かびました。夏の間にまたこのまんまるズッキーニに会えるといいなと思います。見かけたらぜひ試してみて下さい。日本にもあるかしら?というかベルリンでも初めて見ましたが。黄色いズッキーニやしろっぽい黄緑のズッキーニはよく見かけますが。まんまるズッキーニも小振りのものなら出回ってるのかもしれません。これはこの小振りまんまるが放置されてこんなに大きくなったとか?それにしては味が濃いのでこういう品種なのかもしれません。
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Tuesday, 30 June 2009 21:28

これは便利!粉状になったブルガー(クスクスの仲間です)、オートミール、コーンミール、人参、ネギ、タマネギのミックスに塩、胡椒で味付けがしてあり、ラムソン(クマのニンニク)で風味がつけてあるものです。これにお湯を加えて10分ほど置いて、好きな大きさに成形してフライパンで焼いたら、あっという間にヴィーガンハンバーグのできあがりです!なんて便利なんでしょう。もちろんビオです。
ビオマーケットにはこういうインスタントヴィーガンハンバーグミックスが結構いろいろ売っています。これはメインがブルガーですが、他にもスペルト小麦のものや大豆のものなど。味もいろいろです。当たり外れがあるのも事実ですが、今回使ったの(左の写真)は大当たり!とてもおいしいものでした。塩加減もほどよく(何も付けずに食べました)、焼き上がりのものはプチプチとした食感が楽しく、ご飯のおかずにはもちろん、パンに挟んでサンドイッチにも良さそうです。自分でこれを作ろうと思ったらなかなか大変です。まずはブルガーを細かくすることから始めて、野菜のみじん切りを炒めてと、まあできないこともないんですが時間はかかりそうです。ウチではラアナンがヴィーガンでもベジタリアンでもない人なので、なるべくメインになるようなものをいつも作るようにしています(肉や魚の代わりになるものですね)。野菜だけだと物足りなく感じるようです。いつも豆腐だと飽きるし(豆腐の種類も色々あって、普通の豆腐、スモーク豆腐、味付けがしてあるファンキー豆腐など。それでもいつもだと飽きます)、セイタンはしょっちゅう食べるものでもないし、豆類は調理時間がかかる。そんな時にかなり助けてくれるのが、このインスタントハンバーグです。こういう手軽でおいしいものを発見すると、ヴィーガンも食べるものの選択肢がなかなか広いなと思います。
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