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理想の生活 Ideal lifestyle

Tuesday, 19 April 2011 12:47
scarecrow

先週末、Domaene Dahlem(ドメーネダーレム)に久しぶりに行ってきました。ドメーネダーレムについては前に詳しく書きましたが、ベルリン南西部にある大きな有機農業ファームです。この日は健康に関することを色んな方面からアピールする展示会のようなものが開かれていました。マッサージやテラピーの実演や説明会、ハーブや自然療法の紹介などから、子供達用の外でのアクティビティ(体を使うゲームがたくさん)、グリーンエナジーを推奨する電力会社やグリーンピースも来ていました。ここでは普段有機野菜のマーケットが行われ、ソーセージやワッフル(材料は全てもちろんビオ)などの軽食もあります。この日も色々な食べ物コーナーがあり、たくさんの家族連れが思い思いの楽しい時間を過ごしていました。上の写真はドメーネダーレムの畑の一部。

のどかな春の日に有機ファームをのんびり歩きつつ考えることは、やはりこれからどうやって生きていくか。自分の人生のことではなく、地球のこと。問題は原発だけではない。原発は氷山の一角に過ぎないのですね。もっとたくさんのものが私たちの生活、命を脅かしています。自然の摂理を無視して暴走を始めた人類は、もう止まることができないのでしょうか?

最近、学校の解剖学の課題で砂糖が私たちに与える影響についてエッセイを書きました。色々な論文や栄養学に関する記事を読んだり、ドキュメンタリーを見るうちに見えて来た砂糖の実態。恐ろしいものです。白砂糖の悪影響については知ってるかたがたくさんいると思います。だれもが知ってるのに、それでも白砂糖を使った製品は増える増える。白砂糖が原因のひとつとなる様々な病気も増える増える。それでもペプシの自販機は学校のあちこちにある(アメリカなどでは)。なぜかというと、この背後には大きな力があるからです。お金と権力です。こんなに色んな加工品に白砂糖をこれでもかと入れて儲かるのはまず食品会社、そしてその砂糖食品、飲料の犠牲者(犠牲になっていることすら気づかない人も多々います)の行き着く先は病院です。糖尿病、肥満、低血糖、高血圧、などなど。ここで製薬会社がまた大儲けをします。砂糖の話はフェアトレードのことなども絡んで来たりもっともっと奥が深いのですが、長くなるので今日はここまで。

私たちに害があると分かり切っているものを、経済を潤すためと言って次々に作り出している時代なのですね。なんて矛盾しているんでしょう。その矛盾を見てみぬふりをしてきた挙げ句の果てに、原発事故は起こったのではないかという考えが頭を離れません。もっとシンプルに暮らして行こう!と毎日繰り返し自分に言います。ベルリンなんて都会に住みながらできるシンプルライフには限りがあります。それでもできることがあるんですね。布ナプキンを洗いながら思いました。できることから一つずつ。

さっき、グリーンピースのツイッターで知った漫画パエトーンを読みました。ギリシャ神話に出て来る傲慢な少年パエトーンと原子力を使いこなせると言って原発を作った人間を重ねて描かれたこの漫画が無料公開されています。まだ読んでないよ、という方はこちら

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